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羅針盤
ドイツで出生率上昇の兆し:鍵は仕事・育児両立への支援か

吉田 恵子

長年低迷していたドイツの合計特殊出生率1が4年連続上昇し、2015年には33年ぶりに1.5に達した。子供を生まないとされてきた高学歴者も含み、若い世代に子供を持つ傾向が強まってきており、出生率は増加傾向に転じつつあるとされる(連邦人口研究所)。

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