会員ログイン(会報)

経済トピックス
“米テスラ社がベルリン近郊に欧州初の生産拠点設立”への期待と困惑

電気自動車(EV)大手テスラは、欧州工場建設先として当所は英国を考えていたがBrexitによるリスク発生のため断念し、高い技術力を誇るドイツに目を向けたと言われている。ベルリン南東Grünheideを選んだ理由としては、十分な規模の用地の存在、再生可能エネルギー電力の安定的確保の可能性、来秋開港予定の新空港への近さ、起業が盛んなベルリンの豊富なIT人材、独北部における自動車サプライヤー網の存在、等が挙げられている。欧州自動車界の心臓部とも言えるドイツへの同社進出がもたらしている波紋をWirtschaftsWoche誌が2020年1月31日号でレポートしているのでご紹介する。 。

続けてお読み頂く場合は、ログインしてください。